日本では初婚年齢が上がり続けていると言われていますが、現状の最新データでは何歳になっているのでしょうか。また、平均年齢からみる男女の婚活適年齢についてお伝えいたします。
2018年度結婚平均年齢
2019年度の人口動態統計月報年計による男女の初婚年齢は男性31.2歳、女性29.6歳となっています。約30年前は男性27歳、女性24.7歳でしたので、男女共に4~5歳程度上昇していることが分かります。
しかしこれは、2019年に結婚した59万8965組の方全員の平均値のため、当然早くに結婚された方もいれば、晩婚の方や再婚の方の年齢も含まれています。
そのため、まだ平均年齢になってないから焦らなくてもいいか…と思うのは誤りです。
結婚年齢の中央値
結婚年齢のデータで見るべきは「中央値」です。「中央値」とは、その名の通り、全体の分布の「中央」に位置する数値のことです。
結婚年齢を「中央値」でみると、男性は28歳、女性は27歳となっており、この年代で結婚する人が最も多く、現在の“結婚適年齢”と言えるでしょう。
結婚適年齢に結婚するには
結婚平均で見ると、今は30歳位で結婚するイメージを持たれていたかもしれませんが、中央値が男性は28歳、女性は27歳ということは、30歳と言う年齢は男女とも既に結婚し、第一子を設けている年齢だということが分かります。
実際に初産の平均年齢は女性は30歳となっていますので裏付けられるでしょう。
女性の場合、27歳で結婚しよう!と考えた場合、25歳で婚活、26歳で婚約ぐらいが自然な流れと考えると、25歳位でお相手探しをしないと間に合いません。
しかも、上記通りに進んだとしても第一子を産むのが大体30歳となります。
このように書くと、もう過ぎてしまった!という方が多いのではないでしょうか。
結婚だけを見てそれをゴールだと思っていると、後々後悔することになります。
人生には結婚以外にも出産や子育て、マイホーム購入など様々なライフイベントを夫婦で乗り越えていかなければなりません。
そう考えた時に、逆算してみればのんびりはしていられない!ということがお分かりになるでしょう。
結婚をするには「なんとなく」ではなく、〇歳までに結婚する!という明確な目標を立てて、集中して取り組む必要があるのです。
プロに頼るのもおススメ
早く婚活を始めないといけないのは分かったけれど、どんな風に婚活したらいいのか分からない!という方は、プロの婚活アドバイザーに相談してみるのもおススメです。
結婚相談所では、婚活に悩む方のために無料で相談会を実施しているところもありますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。